森からのきらくな便り 2011,12
クラフトピクニック2011 TOPページへ戻る
クラフトピクニック2011に参加しました。
10月15日昨晩からの雨は、朝あがたの森に着いて準備している間に上がってくれて、一日曇り空。完全に雨と覚悟していたので、ほんとにラッキーでした。
16日は、朝からお天道様に恵まれ、秋晴れの一日、まさにピクニック日和でした。
今年もたくさんの方々に座編みをしていただきました。本当にありがとうございました。
一日目椅子枠が足りなくなってしまい、お断りしてしまうお客様もいて申し訳ありませんでした。
また来年も参加させて頂きたいと思っていますので、よろしくお願いします。
座編み体験していただいた方々、メンテナンス、問い合わせ等何かございましたら、何でもお気軽にご連絡ください。
ありがとうございました!

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「敷地内にはえてきた胡桃の木がどんどん大きくなってしまい、都会では落ち葉の処理も大変になってしまいました。かわいそうだったのですが切ってしまったので、この木を使って椅子ができるでしょうか」
というご依頼で2年前にクルミの小径木丸太をお預かりしました。
今年しっかり乾いたので、どっしりしたワイルドな感じのジャングルチェアに生れ変わりました。古民家をリフォームした素敵な家にぴったりでした。
とても喜んでいただけました。
ありがとうございました。
2011.12.7
カフェフォレストにてフェルトのワークショップ
カフェでもいろいろ協力いただいている、たたもはさんを先生に迎え、羊毛のツリーオーナメントを作りました。
ご参加いただいた皆さんにとても楽しんでいただけて本当に良かったです。
素晴らしいデザインセンスの持ち主で、実力もある方の指導で、基本から丁寧に教えていただき、皆さんそれぞれかわいい作品を作り上げていました。
大盛り上がりで、もう既に次回はお雛様のワークショップの予定もでてきていました。お問い合わせは、たたもはさんへどうぞ!
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2012.1.12
仕事場の窓ガラスに氷の結晶
木楽工房 春の工房展 vol.4 下記の予定で開催いたします。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2012.4.8
やっと春の陽気
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春の工房展まであと1週間、雪解けが早ければ湿った土からふきのとうが顔をのぞかせている年もあれば、今年のように屋根から落ちた雪がまだ1m以上残っていて、カフェへの入り口を掘り出さなければならない年もあります。
今冬は、雪の日は多かったけど全体の雪の量としては少ない印象でした。しかし、薪ストーブの薪の減り方は例年の1.5倍ほどの勢いでした。気温の低い日が多く、降った雪が解けずにしっかり残っています。
今日は、久しぶりに雲ひとつない晴天で、大汗かいてカフェへのスロープを掘り出しました。
木々が芽吹いて、ヤマザクラが咲くにはもう少しですが、キツツキはドラミング、小鳥達はさえずり、やっと春が来てくれました。うれしい!
カフェの主人(妻)も冬眠から覚め、ヘルスメーターに乗って「やばい」とつぶやきながら、息子達の学校の予定表と照らし合わせながら、カフェの営業日のカレンダーを作っています。
今年度も皆様のお越しを心よりお待ちしております。カフェフォレスト
2012.4.12
雨が1日中降り続き、次の日は快晴、また次の日は大雨、そして今日はまた気持ちよく晴れ上がった。
みるみる雪が解け、土が出た端からクロッカスが咲き出す。
本当にこれには毎年びっくりさせられます。
ふきのとうもいっせいに顔を見せてくれました。
かわいい!うまそう!!
さっそくふきみそだな。
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2012.4.14
木楽工房春の工房展今日から
春の工房展本日より始まりました。
あいにくの雨にもかかわらずお越しくださった皆様本当にありがとうございました。
雪解けと雨でスロープがぐちゃぐちゃするので、丸太の皮のチップを敷いてみました。
思った以上に、いい感じでした。
ふかふかで、匂いも良く、靴の裏に砂や土が付かないので具合が良いです。

新作織り編み椅子、なかなかの良い評価をいただき喜んでおります。また、いろいろご意見もいただき、研究は尽きません。ますます、椅子の面白さの深みにはまっていっています。椅子はやっぱりおもしろい!
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2012.4.29
色鮮やかな春の花たち
春の工房展も無事終わりました。またまた今年もたくさんのお客様に見て座っていただき、ご購入、ご注文もいただきました。心を込め、作らせていただきます。本当にありがとうございました。心より感謝しております。
カフェもオープンしました。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

大町市街では今日の陽気、というより暑さで、一気に桜のつぼみがほころび、満開になりました。
1000メートル弱の木楽工房の周りでは山桜がほころび2分咲きといったところです。
唐松の芽吹きも始まりました。
息子のサッカーの応援で、町の運動公園でしっかり日焼けして顔がぴりぴり痛い。この時期の信州の紫外線は恐いくらいです。
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2012.5.5
端午の節句 立夏
ふきのとうもこんなに立派な花になりました。
ふきみそ、てんぷらたくさんいただきました。
山の神様ごちそうさまでした。
猿何を思う・・・
春は美味しいものがたくさんあって、食べ物の心配もなく、のんびりした‘余裕’が背中にも感じられる。
5月5日こどもの日、晴れわたった青空に鯉のぼりが雄大におよぐ。いい風だ。
山桜もやっとこの辺りで満開です。
芽吹きのこの季節は、エネルギーに満ちている。
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ゴールデンウィークは、姪っ子も来て、暑い暑いと薄着になってはしゃぎまくり。
ちょうど1ヶ月前はあんなに雪で、家の前を掘り出していたのに信じられない、この季節の移り変わり。
今年もこごみをたくさんいただきました。
2012.5.7
ギャラリーてん展終了とハリギリ伐採
カフェのスロープのすぐ脇に生えていたハリギリの木が数年前から弱ってきて枯れてきてしまい、去年は山仕事の友人に登ってもらい、弱った枝を切り落として、復活してくれる事を期待していたのですが、残念ながら、冬の間に腐った枯れ枝が雪の上にどさどさ落ちるようになってしまいました。
春になっても芽をふいた枝は根元に近いところで、上のほうの枝には辛うじて小さい芽が少しだけしか芽吹いてくれませんでした。
不意に枝が折れて落ちてきてしまうため、下にいる人にもしも当たったりしたら取り返しのつかないような事故にもなりかねませんでした。
木の神様にお神酒と塩を盛り、感謝と無事をお願いし、造園屋さんに伐採してもらいました。
元から倒すには、屋根や電線も近く、危険なので、高所作業車でてっぺんから1mほどの玉切りにしながらの、大変な作業でした。根元の直径は約50センチもの立派な大木。
さすがプロの仕事でした。
無事やり終えていただきありがとうございました。
木陰を作ってもらい、カフェの顔として活躍してきてくれたハリギリに感謝しながら、材料として使えるところは今度は椅子として、第2の人生を送ってもらおう。
ハリギリは家具の材料になったとき、名を変え、センと呼ばれ、珍重されます。
大きいものは6センチもあるカミキリムシの幼虫が木を喰い、それを毎日キツツキが食べに通って来ていました。虫達は木が弱ったと分かると、途端に皮と幹の間に卵を産みつけ、幼虫は食い荒らし始めます。
元気な勢いのある木は、もしも卵を産みつけられたとしてもそれをはねかえす物質を出せるのだと思います。その前に、それを知っている虫の親は卵をそこには産まないのでしょう。
ギャラリーてんでの手仕事展、無事終了しました。
巴旦杏(ハタンキョウ)の白い花も満開になりました。
この木は、毎年数百個も甘ーいすももを実らせますが、近年ほとんど食べていません。本当においしく熟す数日前のところを、猿の群れに食い尽くされてしまいます。たまたま猿に気づかれずにたくさん色づき、食べられた年も何年か前にありましたが、その時は熟した実の甘い香りを嗅ぎつけて、熊がこの木に登って、枝をバリバリ折り寄せながら腹いっぱいになるまで食べまくり、また山へ帰っていきました。熊が毎日通ってくる危険と比べたら、猿にきれいさっぱり食べてもらった方がいいかなとも思い、猿が来ても追い払いもせずに、見ています。まあしょうがないかぁ。
数日前には、細いさくらんぼの木に多いときにはいっぺんに8頭もの猿が登り、やっと咲き始めた花とつぼみを食べ尽くされました。さくらんぼの木は花もおいしいのかなぁ。「我慢できれば、甘ーいさくらんぼが食べられるよー」って、教えてあげたけど聞く耳持たない聞か猿
ある意味、今を一生懸命生きている。
学ぶところもあるかも・・・
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2012.5.18
色鮮やか
今年も、サッシと枕木の間に顔を出してくれました。
球根を植えっぱなしの花壇で唯一生き残ったチューリップ。
すごい存在感。
ムスカリの花。
花たちが競って色鮮やかに咲き、虫の気を引いている。
葉でさえ、薄黄緑色から濃い緑色までグラデーションで目を楽しませてくれます。
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2012.5.19〜20
安曇野さんぽ市
やんちゃな男の子3人、子育て真っ最中のご一家にもペーパーコードによるスツールの座編み体験に参加していただきました。僕とお兄ちゃんはひもを引っぱる役。赤ちゃんはお父さんにだっこされたり、お母さんの横で椅子をかじったり、皆で協力して完成させてくれました。あと四組の方達に編んでいただきました。本当にありがとうございました。皆さん楽しい楽しいと喜んでいただき、嬉しくなりました。とても楽しい時間を過ごすことができました。外の芝生の上での出展も最高の天気に恵まれ気持ちのいい空間ができていました。
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2012.5.31
緑一色
山菜としてたくさんたくさんいただいたコゴミたちも出そろい、シダ林になりました。
朝日が当たって輝き、きれいです。
ミヤコワスレ、スズランもやっと開き始めました。
カメムシの幼体。ひげ面のひょうきんなおじさんにも見える。
スズランのこれ以上かわいい形はないだろうと言える花にしろ、自然のデザインにかなう物は無い。